「税を考える週間」事業報告 『湘南にのみやふるさとまつり』で、税金クイズと無料税務相談会を開催
本年度の「税を考える週間」事業として、去る平成27年11月15日(日)に、二宮町のふるさとまつりにおいて、税金クイズと無料税務相談会を開催しました。
「税を考える週間」とは、毎年11月11日から17日までの期間、国民各層により能動的に税の仕組みや目的等を考えてもらい、国の基本となる税に対する理解を一層深めてもらうとともに、税務行政に対する理解及び納税道義の高揚を図ることを目的として行っている広報・広聴週間です。
昨年と同様に今年もクイズを通して税について考えてもらい、抽選でベルマーレグッズをプレゼントと企画しておりました。ところが10月8日に二宮町商工会の担当者から、「ふるさとまつり実行委員会において、今年は湘南ベルマーレが出店しステージにてジャンケン大会等を行い、ベルマーレグッズをプレゼントするとの事で内容が似ていると指摘されたので税理士会の出店内容を変更してほしい」と言われてしまいました。1カ月前に突然変更を求められたので非常に焦りましたが、税対の方々に知恵を出していただき、クイズをしてもらった後の抽選でもらえるプレゼントをベルマーレグッズからふるさと納税をするともらえるお礼品に変更しました。具体的にはふるさと納税の人気ランキング上位の焼津市、佐世保市、そして地元の秦野市の3市にふるさと納税するともらえるお礼品を1等から4等までの4種類ずつ購入し、バラエティに富んだプレゼントをご用意致しました。
天気予報では雨の予報となっており、朝の準備段階では予報どおり雨でしたが、開会の9時には雨も止み、午後には陽が射してきて汗ばむ程の気温になりました。会場である二宮町生涯学習センターラディアンはたくさんのブースと大勢の来場者で活気に満ち溢れていました。当支部のブースにも、事前のタウンニュースの『人物風土記』(横尾支部長)掲載の効果からか、あらゆる年代の方々に来場いただき、午前中のうちに景品がなくなってしまうほどの大盛況ぶりでした。ただ今回、景品を通じてふるさと納税をご紹介する絶好の機会と考えておりましたが、景品を受け取られた方々でふるさと納税に興味を示していただいた方が一人も居なかったのが残念でした。
同時に無料税務相談会も行い、相続税・贈与税・所得税確定申告等2件の相談に対応しました。
また昨年同様、公益社団法人平塚法人会からの協力要請に伴い、『秦野市市民の日』(11月3日)にも無料税務相談会として参加し、横尾支部長、吉野副支部長、須江副部長、私の4名で17件の相談に対応致しました。
最後になりますが、本事業が成功裏に終えることができましたのも臨機応変に対応していただいきました先生方のお蔭です。心より感謝申し上げます。本事業が次年度以降もより良い事業となっていくことを願っております。